低血糖にならないの?
低血糖にならないの?
糖質を制限することで、脳や赤血球が必要とする糖質が不足するのでは?と心配する必要はありません。
糖質のなかでも、非常に重要になるグルコース。
この成分は身体にとっても大切な栄養素であるため、摂取しなくても、肝臓で主に脂質から合成できるようになっているのです。
これを糖新生といいます。
糖新生
糖新生とは、食感や就寝中に脂質を分解することで行われます。
ところが、間食や朝食で糖質を大量摂取してインスリンが追加分泌されると、脂質分解も糖新生もストップしてしまいます。
また、この糖新生では、肝臓が働く過程においてカロリーが消費されることが大きなポイントです。
よって、“糖新生を止めないこと=糖質を大量摂取しないこと”が非常に重要です。
もちろん、肝臓がきちんと機能していること、健康状態を保つことは欠かせません。
備考:
肝臓の問題(肝機能強化、脂肪肝、肝炎、肝硬変)に効果を発揮してくれる成分クルクミンはウコンから摂取することができます。
肝臓が元気であることは、血液
の健康・血行にも通じ、お肌の調子を保つことや、ダイエットを効果的に行うための大きなポイントとなります。
余分なカロリーは脂質に逆戻りしない
脂質が盛んにエネルギーとなると、その過程でケトン体という物質ができます。
ケトン体は糖質に代わって脳や心臓、骨格筋のエネルギーとなり、余ったケトン体は脂質に逆戻りせず、呼気や尿などから排泄される仕組みになっているのです。
ダイエットをするなら、この糖新生とケトン体というのは重要なキーワードとなるわけです。覚えておきましょう!